ブログを書くことは、本能に近い

本の中の一節↓
“『キャスト・アウェイ』という映画では、飛行機事故の末、無人島に一人流された主人公は、バレーボールに話しかけることで精神の安定を保ち、命を繋いでいる。…(中略)…しかし、自分が発信したいことを受け止めてくれる人が生活環境にいない場合、ブログで発信したくなる−。これは、極めて本能に近い行為だと思う。このように、ブログで発信するということは、変わることのない人間の本能に近い部分の欲を満たしてくれる。”

少し長くなってしまったが、これはあとがきに書かれている一節の引用である。
この文章の中に、本書で著者が言いたいことが集約されていると思う。
ブログ=日記という認識を多くの人が持っていると思うが、それだけに収まらず、情報発信のメディアとしての性格を持っている。
また、ブログからお金を生む事もあり、ブログの認識を新たにしてくれる一冊になることだろう。
ブログを始めようか、足踏みをしている人。
本書を手に取ってみてはいかがだろうか?