男と女

ん?今頃と思われた人も多いだろう。
まぁ、今頃読んだのだから仕方ない。
数年前に、話題を呼んだ本書。
会社の女性上司に薦められ読んでみた。

まさしく「あぁ、あるある!それわかる!そうだよなぁ・・・」と納得、共感させられる部分が連発の一冊だ。
平均的な男にありがちな行動、平均的な女にありがちな行動。
もちろん、すべての人に当てはまる訳ではないが、そんな行動の数々が本書には記されている。
男と女。
それは、同じ霊長類ヒト科であり、同じ種でありながら、似て非なる生物なのである。
その違いは、脳にある。
同じ脳でも、男と女の脳の構造や特徴には違いがある。
例えば、左右の脳を連携している脳梁の太さは女性の方が太いらしい。
そのために、女性は複数のことを同時にこなすことができるが、男性は一つのことにしか集中できない。
このように、脳やホルモンが男、女を司っていると言えるらしい。
とても面白く、あっという間に読める一冊。