何を目指す?

Blog始めて、1ヶ月ちょっと経った。
一応、ここまではコンスタントに更新している。
日記の日もあれば、Bookレビューだけの日もあり、mixiの時はほとんどやらなかったことを続けている。
続けてみると、何だか自分のBlogに非常に愛着が湧いてくる。
こうやって形式上は、不特定多数の人々に公開しているが、誰のために更新するわけでもなく、はっきり言って自己満だ。
だが、それでいい。


手書きで書く日記を続けることができれば、それはそれですごくいいことだと思う。
実際、こうやってBlogで公開していると、書く内容は少なからず吟味している。
それでもなるべく、今感じていること・考えていることを偽りなく本音で書いているつもりだ。
このBlogを大学院を修了した後も、一人前に働くようになってからも、結婚してからも、子供ができてからも・・・続けていられたら、どうだろうか?
この先の未来で、今綴っていることを振り返ることができる。
想像するだけで、わくわくしてくる
今考えていることは、形にとっておかないと、よっぽど強烈なことでない限り忘れてしまうだろう。
でも、Blogに記して置くことで、今考えていることが未来にも残る。
なんだが、人生に連続性が生まれてくるように感じる。(もちろん連続しているのだが・・・)


さて、前置きが長くなってしまった。
ってか、何を書くつもりだったか、ここにきて忘れてしまった↓


・・・・・・・?


今、約22年間、読書をまともにしてこなかったことを猛烈に恥じて、本を読んでいる。
大学院にいながら、専門書を読むことよりも多く、一般書を読んでいるように思う・・・。
本を読むと、その著者やその中で取り上げられている人物ととても親近感を感じるようになる。
もちろん、書いている内容に批判や疑問を感じることもある。
著者の考えに共感を抱くこともある。
俺の場合、感化されやすいのか、共感を抱くことの方が圧倒的に多く、もう少し批判眼を持たなくてはと反省することもあるが・・・。


それはそれとして、多くの人の考えや生き方を知れば知るほど、「すごいな!」と思う。
幼稚な表現ではあるが、一言で表すと「すごい!」になってしまう。
最近読んだ本では、原田隆史さん。今読んでいる本の渡邉美樹さん。
歴史上の人物では、豊臣秀吉。スポーツ選手では、イチロー選手や松井秀喜選手。


他にも、多くの尊敬に値する人はいる。
これらの人に共通すること。
それは、それぞれの“人生理念・人生哲学”を持っているということ。
そして、それは自分の中で完結することなく、常に社会や世界、つまり他人にまで視野が及んでいるということだ。
以前に紹介した、中谷巌さんの『プロになるならこれをやれ!』の中にこんな言葉があった。

「プロは常に社会との関わりを意識しながら、仕事をする・・・」


例えば、原田隆史さん。
この方は、多くのセミナーや講演会を開き、今や中学生のみならず、広く世の人々を指導する立場にある。
原田さんは言う。
「私の目標は、自立型人間を育てることです。」
これが、原田さんの人生理念だ。
使命感のようなものを感じ取ることができる。


さて、自分はどうだろう?


プロの・一流のトレーニングコーチになって、日本一のチーム・選手に携わること、その一員となること。


これが、今の俺の夢であり、目標。

でも人生理念は・・・? ない。
もちろん、関わる相手が日本一になることに少しは貢献するだろう。
応援しているファンを喜ばせることに少し貢献するだろう。
でも、なんだか小さい夢で終わってしまいそうだ。


具体的な目標も大事だが、人生理念、どんな人間を目指すのか?

そこがはっきり見えてきたら、きっと一人前の人間になれるのかなって思う。