2006-05-16 傑作ミステリー Bookレビュー 2006年、「容疑者Xの献身」で直木賞受賞した、東野圭吾のミステリー作品。 4組の親子が参加する中学受験の勉強合宿中に事件は起きる。 しかし、親たちは自らの体裁、子供たちの将来のために犯行を自らの手で隠蔽しようとする。 しかし、その常軌を逸した行動に、一人の父親が不審に感じる。そして、次々と謎が解明されていく。 結末は、思わぬ展開に! 後半の展開は、非常に面白い。 ミステリー小説が好きな方は、一読の価値ありです。