法政vs関東学院

夜も深いですが・・・
今日(11/25)の感動を認めずには、眠れません。


本日の秩父宮での一戦
関東大学リーグ戦最終戦法政大学vs関東学院大学の試合。
ものすごい試合だった!!


おととい23日には、早慶戦を観戦に行き、今シーズンここまで一番の面白い試合だと思ったが、今日はその早慶戦をはるかに上回るベストゲームだった。
今日の試合を競技場やテレビで観た人なら、納得のはずだ。


いやぁ、本当にすごかった。
感動した☆



法政35-29関東
(前半7-22)


前半を終えた時点で、誰もが関東のワンサイドゲームを予想しただろう。
いや、下馬評からして関東有利は揺るぎなかったはずだ。
実際、前半は全てで関東が法政を圧倒していた。
1対1、スクラム、モール、すべてにおいて関東は強かった。
個人的には、50対12の予想をしたのだが、おそらく試合を観た人なら妥当な予想だと頷いてくれるだろう。


ところが!である。。。
後半、奇跡(!?)が起こった。
法政は、ディフェンスを修正し、厳しいプレッシャーで関東の攻撃を封じた。
そんな法政のディフェンスを前に、関東はミスを連発。
普通に押していれば、後半もスクラムは優勢であったにも関わらず、チーム全体が浮き足立ち、スクラムでのペナルティ3回。その他、パスの乱れからインターセプトされ、トライを取れるなど、前半の関東はどこへやら?


いや、これは前半と同じ法政なのか?

法政が勝ってしまうのではないか?


そんな空気が、競技場を支配した。


そして、後半19分。
ついに同点のトライ!
続くコンバージョンを1年生SOで昨年の花園優勝メンバーの文字選手が、落ち着いて決め、逆転!


さらに、2本のPGを決め、残り5分で8点リード。


しかし、そこは関東。簡単には、食い下がらない。
後半39分トライ&ゴールを決め、1点差。
後半残り1分とロスタイムを残し、30-29。


すごい!すごすぎる!この試合、スゴスギル!!


そして、ロスタイム表示・・・「1分」
競技場は、騒然とした。


法政のキックオフ。


(ん?この辺りどうだったかな?)
とにかく、ここでも法政気合のディフェンスで、ターンオーバー。


ノータイム。
タッチに蹴り出せば、ノーサイド。。。
しかし、選んだのはショートキック。
ブラインドサイドを相手の背後にキック。
転がるボール。
そして、インゴールへ!!
15番FB坂元が押さえてトライ!!!


法政の勝利が確定した瞬間だった!
競技場は、大熱狂!


何度も言うが、本当にすごい試合だった。


※なぜ、こんなにも法政に肩入れをしているのか?それは、個人ページ(公)に譲るとしよう。


マジすごかった。