H.BP 205kg!

ついに昨日、ハーフ・ベンチ・プレス(H.BP)205kgを1回挙げた!

ハーフ・ベンチ・プレスとは、一般的なベンチ・プレス(フルベンチ)に対して、胸の上の枕を置いてrange(可動域)を半分に制限して行うやり方。
今、研修スタッフとして働いている会社独自のやり方だ。

企業秘密のような部分もあるし、仕事の具体的な部分はあまりこのBlogでは載せられないので、画像を添付できないのが残念・・・。

ちなみにフルベンチの現在のMAXは、150kg1回挙がるか挙がらないかぐらいかな。


まぁ、とにかく目標の200kgを達成し、記録を205kgまで伸ばしたことに昨日は満足だった。


これまでの最高は、182.5kgで1回。
それを昨日は、一気に更新したわけだ。
予感がしたのは、175kgで3回、180kgで2回挙げた辺りからだ。
そこから、自己記録の更新を確信。
185kgで2回。自己新だ!
ここから、200kgへの道が始まる。
MAXチャレンジに切り替え、190kgで1回。195kgで1回。


そして・・・200kgで1回!


この時の心境は、こうだった。
「ここで、200kgをゴールに設定したら挙がらないだろう。200kgは通過点だ。今日は、一気に205kgを挙げることを目標にしよう。そしたら、200kgは確実に挙がる!」そうChange Mind した。
そして、挙げる瞬間は、自分が200kgを挙げるシーンを強くイメージした。


挙がった!


次は、205kgへの挑戦。
これまでのスタッフの最高記録は205kg。
今日のチャンスを逃したら、チャンスはなかなかないと思う。

そして、ここでも200kgを挙げた時と同じ心境で臨んだ。
「今日は210kgを挙げて。スタッフの新記録を達成する。205kgは、通過点。」


そして、チャレンジ。


200kgからわずか5kgの増量。
とてつもなく重かった。
・・・失敗。

しかし、ここで諦めなかった。
孫子の有名な言葉
『敵を知り、己を知らば、百戦危うからず』
205kgがどのぐらい重いのかを知った。
それに対して、自分の状態を量った。
次はいける!!
※普通は、敵の実力を知り、己の実力を知って劣っていれば、戦いを挑まないというのが賢い戦法なのだが。


2回目。
見事に205kg達成!


その後、210kgの前に玉砕し、物語は終わった。


ちなみに、選手の最高記録は250kg!!(大学ラグビー選手)


次は、その記録に挑みたい。



さて、なんともマニアックな日記となってしまった。
ベンチプレスで205kg!?
普通の生活をしている人には、全く関係のない話。
まぁ、それはいい!


しかし、この200kg・205kgを挙げる過程を見てもらいたい。


仕事、競技、受験など、人は様々な目標や夢を設定し、それを達成しようと努力する。
そして、目標としてきたものがついに手に届く段階にきた時、その目標をゴールと考えるか通過点と考えるかで、達成できるかできないかが変わってくるのではないだろうか。

目標は、常に高く置く。


例えば、高校野球を例にとろう。
実力に大きな差はない2校。
ただ、目標設定に差があるとする。
A校は、甲子園出場を目標としている。甲子園に出れるだけの実力もある。
B校は、全国制覇を目標としている。甲子園に出れるだけの実力は当然ある。
甲子園出場を基準に考えた時、この両校のどちらが甲子園に行ける可能性が高いだろうか。

俺は、B校だと思う。


実際は、こんなに単純な話ではない。
しかし、考え方の部分、志に差があったら、実際の結果も変わってくるのではないかと思う。

スポーツの世界に限らず、ビジネスや勉強の場面でも同様のことが言えるのではないだろうか。


ハーフ・ベンチ・プレス205kgを挙げた過程で、こんなことを学んだような気がする。


かなり、論理の飛躍があるが・・・。

とにかく昨日は、記念日となった。