指導者

毎週月曜日の日記の定番になっているが、今日も『カンブリア宮殿』から。
今日のゲストは、先週のBlogで紹介した元中学体育教師・原田隆史さん。


原田さんの本は、Bookレビューで紹介した本一冊しかまだ読んだことがないのだが、その一冊でとても惹かれた。
そして、今日放映を見てテレビを通してだが、生の原田さんの声を聞きますます惹かれた。
原田さんは、まさしく指導者だ!
原田さんの教育方針は、“人の心を育てる
目標を達成するためには、心が強くなければならないというのだ。
心を鍛える方法とは・・・皿洗いをする。
いや、これは例えだが、毎日何かを継続するということだ。
もともとは、中学の陸上部の生徒の生活指導の一環として家での奉仕活動を取り入れたことに始まる。
そして、毎日続けることで達成感を得る。
それが、心を強くすることにつながるのだ。
小さな成功の連続が、大きな成果・成功を生む。


原田さんは、言う。
「スポーツで一流になるには、人間としても一流にならなければ」
生活指導を徹底することが、人間を育て、目標を達成させることができる。



原田さんとは、そういう指導者だ。


そんな原田さんの指導法が、今多くの企業で取り入れられているという。
人の心を強くする。
スポーツに限らず、仕事でも。
毎日の小さな積み重ねを実感し、妥協をしない姿勢を育てることが、成果に繋がる。


よく考えると、「今日ぐらいは・・・」という気持ちは誰もが持っている。
でもそこで、妥協せずに毎日するということは簡単なことではない。


毎日の積み重ね。
何か、探してやってみようかな。